「SHERLOCK」クリエイター、「タイムトラベラーズ・ワイフ」をドラマ化
2018年8月10日 10:00

[映画.com ニュース] 英人気ドラマ「SHERLOCK」のクリエイターであるスティーブン・モファットが、オードリー・ニッフェネガーの人気小説「きみがぼくを見つけた日」(原題:The Time Traveler’s Wife)のドラマ化を手がけることが正式決定したと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
同作は、自分の意志に関係なくタイムトラベルをしてしまう男と、そんな男を好きになってしまった女が、さまざまな試練に翻ろうされていくさまを描くSFラブロマンス。2009年にエリック・バナ、レイチェル・マクアダムス共演で「きみがぼくを見つけた日」(ロベルト・シュベンケ監督)として映画化。製作費3900万ドルに対し、世界累計興行収入1億ドルのヒットを記録している。
同小説の大ファンであるというファットがテレビドラマ化を企画すると、争奪戦の末に米有料チャンネルHBOが獲得。制作はワーナー・ブラザーズTVとハーツフィールドで、現時点ではエピソード数や放送開始時期、出演者などは未定だ。
なお、モファットは、英長寿SFドラマ「ドクター・フー」の脚本・制作総指揮を務めるとともに、「「SHERLOCK」を担当している。
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