スティーブン・セガール、ロシアの文化特使に就任
2018年8月9日 11:00
[映画.com ニュース] 米アクション俳優のスティーブン・セガールが、ロシアの親善大使に就任したと、米Deadlineが報じた。
プーチン大統領と親交の深いセガールは、2016年にロシアのパスポートを獲得。このほどロシア国営テレビRTが報じたところによると、セガールはロシア外務省によってロシアとアメリカとの文化交流を促進するための特使に任命されたという。2国間の文化、芸術、若者の交流を深めるのが目的だという。
セガールは、「私はロシアとアメリカとの関係を改善するために身を削りたいと常々思っていました」と声明を発表。「これまでは非公式の形で協力してきましたが、こうして公式でできる機会を頂いてとても感謝しています」
なお、セガールは無償で同職務を務めるという。ロシアでは人気のある俳優だが、アメリカでは複数のセクハラや性的暴行疑惑が取り沙汰されている。