観月ありさ、27年連続で連ドラ主演「続けられるうちは続けたい」

2018年7月2日 17:45


観月ありさと田辺誠一
観月ありさと田辺誠一

[映画.com ニュース] 女優の観月ありさと俳優の田辺誠一が7月2日、NHK・BSプレミアムのドラマ「捜査会議はリビングで!」の会見を東京・渋谷区の同局で行った。

行動派の刑事の妻と売れないミステリー作家で「主夫」の夫が、身近で起こる事件を一人息子も交えた“家族捜査会議”で解決していくホームドラマ。謎解きとコメディを融合させたオリジナル脚本で、観月は「新しいジャンルだけれど、コメディの要素が強いかな。刑事なのでアクションや初めてやることが多くて大変ですけれど、楽しくやらせてもらっています」と充実した表情を見せた。

本作で、27年連続で連続ドラマ主演と自身の持つ記録を更新し「とてもありがたいと思っている。いつまで主役でやっていけるかは分からないが、続けられるうちは続けていきたい」とさらなる意欲。田辺とは3度目の共演で、夫婦役は初めてだが「勝ち気な妻を、旦那さんがいつもサポートしてくれるので、相性がいいと思います。田辺さんは、本当におっとりしている。怒ることって、あるんですか?」と素朴な疑問を投げかけた。

田辺は、「普段もなるべく波風を立てないように、目立たずひっそりと低空飛行をしています」と苦笑い。それでも、「子供も含めて調和が取れている感じですね」と“家族のきずな”を強調した。

息子役の庵原匠悟について、観月は「一緒の撮影が多いので、この何カ月かで子供が成長する姿を見ていると、子育てをしているような気持ちになります」とうれしそう。田辺が「子役たちは皆自由で、お菓子ばかり食べている」と明かすと、「子役たちは差し入れのお菓子に目がないので、食べ過ぎてもやせていてね、ということは言っています」と母親らしい一面ものぞかせた。

サッカーのW杯も連日見ているという。「楽しく拝見させてもらっています。番狂わせの多い大会ですよね。この現場は、日本戦がある日は巻いて終わるんです。(日本が勝つと)次の日は皆機嫌が良く、撮影が順調に進むんです」と話していた。

「捜査会議はリビングで!」は7月15日スタート、毎週日曜午後10時から放送される。

Amazonで今すぐ購入

フォトギャラリー

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース