ジョージ・クルーニー、オプラ・ウィンフリーら銃規制を求める活動に5400万円寄付
2018年2月26日 11:00
[映画.com ニュース] 米フロリダ州の高校での銃乱射事件を生き延びた在校生らが銃規制の強化を求める大規模なデモ行進を実施するにあたり、米俳優ジョージ・クルーニーと妻で人権派弁護士のアマル・クルーニーさんが、活動支援金として50万ドル(約5400万円)を寄付すると表明した。
フロリダ州パークランドにあるマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で2月14日(現地時間)に起きた銃乱射事件では、半自動ライフル銃「AR15」で武装した19歳の少年によって17人が殺害された。事件を生き延びた同校の生徒5人は早々に、「私たちの命のための行進(March for Our Lives)」と名づけたデモ行進の計画を発表。3月24日に首都ワシントンDCで行われるこのデモ行進は、米国内で後を絶たない銃暴力に対して、真に有効性のある法律の整備を議会に呼びかけるもので、同生徒らが米ABCニュースの報道番組「This Week」に語ったところによれば、当日はワシントンDCのほか、全米各地で同様の集会が開かれる予定だという。
クルーニー夫妻は米ピープル誌に宛てた声明で、「アマルと私は、ストーンマン・ダグラス高校の若者たちの勇気と雄弁さに深く感銘を受けました。来たる3月24日には、全国から集まる素晴らしい若者たちと肩を並べ、一家でデモ行進に参加するつもりです。加えて、この革新的イベントを支援するため、私たちの子供エラとアレクサンダーの名義で50万ドルを寄付させて頂きます」と述べた。また、クルーニー夫妻の支援表明を受けて、オプラ・ウィンフリーやスティーブン・スピルバーグ監督といった大物セレブが相次いで寄付を表明している。
今年のゴールデングローブ賞授賞式での名スピーチが話題を呼んだウィンフリーが、「ジョージ&アマル、私も全く同じ気持ちよ」というツイートとともに、自身のツイッターを通して同じく50万ドルの寄付を表明したのに続き、スピルバーグ監督も妻で女優のケイト・キャプショーと共同で、「フロリダをはじめとする全国の若者が、実年齢よりはるかに成熟したリーダーシップを発揮しているのは素晴らしいこと。未来のため、勇気をもって立ち上がった彼らに称賛を送るとともに、活動支援金として50万ドルを寄付します」という声明を米Deadlineに寄せている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー