マノロ・ブラニクは“庭師”志望!?世界的デザイナーを追うドキュメンタリー新ビジュアル公開
2017年11月11日 08:00
[映画.com ニュース] 世界的シューズブランド「マノロブラニク」のデザイナーであるマノロ・ブラニクの魅力と、その仕事に迫るドキュメンタリー「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」の新ビジュアルがお披露目された。
“世界で唯一走れるピンヒール”と称される「マノロ・ブラニク」の靴は、1970年代初期にロンドンにショップをオープンさせて以来、多くのセレブやファッショニスタに支持され、大ヒットドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の主人公キャリーが愛用する靴としても注目を集めた。そんな天才デザイナー、ブラニクを追った今作では、世界中の女性を虜にする“夢の靴”が生みだされる工房、イギリス・バースにあるブラニクの自宅、3万点に及ぶ靴のアーカイブ映像などを通して、創作過程や知られざる素顔を解き明かしていく。
公開された新ビジュアルでは、「庭師になりたかった」というブラニクが、木々のそばで幸せそうに笑みを浮かべる姿が切り取られている。監督を務めたマイケル・ロバーツが、「デザイナーとして、主要なファッション業界の賞獲得し、大英国勲章名誉コマンダーも受賞するという輝かしい経歴の持ち主ですが、彼はロンドンとバースの屋敷、カナリア諸島の私邸を行き来し、紳士的で孤独とも言えるような静かな生活を好んで営んでいます」と証言するように、自然を愛するブラニクの人柄が伝わる仕上がりとなっている。
「マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年」は、12月23日から東京・新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開。