「亜人」佐藤健×宮野真守、2人の“永井圭”が初対談!MX4D体験では爆笑も
2017年9月27日 08:00

[映画.com ニュース] 桜井画門氏原作の実写映画「亜人」で永井圭に扮した主演・佐藤健と、アニメ版の同役を演じた声優・宮野真守による初対談が、このほど実現した。佐藤は「作品に関係なく、ずっと宮野さんとご一緒したいと思っていました」と語り、宮野も「同じ永井圭という役を演じたので、ずっとお話を聞いてみたいと思っていました」と話すなど、互いに念願の対面となったようだ。
「good!アフタヌーン」で連載中の同名漫画を、「踊る大捜査線」シリーズなどで知られる本広克行監督が実写化。死ぬことのない新人類“亜人”だと発覚した研修医・永井圭(佐藤)が、テロリストとして大量虐殺を企てる亜人・佐藤(綾野剛)と対立し、壮絶な戦いに身を投じていく姿を描く。
佐藤は宮野に対し、「声優としてのスキルはもちろんですが、かなり俳優に近いお芝居をされる方だなと思っていて、ほかの声優の方と差別化してみていた」と最敬礼。役づくりでも影響を受けたといい、「アニメ版をたくさん見て『永井圭』像の参考にさせていただいていたので、スクリーンで共演できて、本当に嬉しいですよね」と言葉を継いだ。
宮野は、実写版では亜人が操る“IBM”の声を担当。「佐藤さんのインタビューを聞いていて、本当に素晴らしく、共感できたんです」と語りかけ、「映画とアニメの違いはありますが、作品や役に関して感じていることが似ていたり、同じだったり」と明かす。そして「同じことを感じることができるのは、なかなかないと思うので、永井圭という人物からお互いに素敵なものをもらったんだなと思ったら、すごく嬉しかった」としみじみと述べ、「今日はとても楽しく過ごさせていただきました」と充実の面持ちだ。

さらに、今作がアトラクション型上映システム「MX4D」「4DX」でも公開されることから、佐藤&宮野がMX4Dバージョンをともに鑑賞するひと幕も。シーンに合わせて座席が動き、風やミストなど11種類の特殊効果が噴出する仕掛けに、2人は心の底から楽しんだ様子。それぞれが演じた圭&IBMが会話するシーンでは、そのコミカルな掛け合いに爆笑が上がった。そして上映終了後、場内の照明が点灯すると、座席には特殊効果を受け続け、前髪がオールバック状態になった佐藤の姿が。至近距離で目撃してしまった宮野は、再び大笑いしていた。
堪能しまくりの佐藤は、「『映画館に行く?』というより、『遊園地に行く?』。まさにこんな体験ができました。本当にジェットコースターに乗っているよう」と新鮮な驚きを明かし、「友だち同士でワイワイ楽しんでもいいですし、デートで吊り橋効果を利用して、2人の絆を深めてもらってもいいですし! 僕はデートをオススメします」と猛プッシュ。MX4D初体験の宮野も「映画を見ながらずっと揺れるという、滅多にない体験をしました」と太鼓判を押し、「最初は誰を視点に動くのかなと思ったら、全方位で動いていたので(笑)、これはアトラクションとして、いろんな感情を体験できて面白い!」と興奮しっぱなしだった。
「亜人」は、9月30日から全国で公開。
(C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社
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