「ナナマル サンバツ」各校クイズ研究部の面々に羽多野渉、鈴木達央、前野智昭ら

杉基イクラ氏が「ヤングエース」（KADOKAWA刊）で連載中の同名原作は、文蔵高校クイズ研究会に入会した読書好きの高校1年生である越山識が、競技クイズの世界に傾倒していく青春部活漫画だ。

新たに発表されたキャストのうち、波多野は、冷静沈着な宮浦高校クイズ研究部の部長・芦屋洋介を演じる。また鈴木は、普段は温厚だが、マイクを持つとテンションが上ってしまうという、赤河田高校クイズ研究部の部長・新名匠役、前野は、高校2年生とは思えない貫禄を放つが、天然な一面も持ち合わせる開城学園高校クイズ研究部の部長・大蔵邦光役をそれぞれ担当。波多野は、「先輩も後輩もクイズの前では平等……ということで、後輩の御来屋との関係がおもしろいですね。競技クイズの奥深さも知ることができるので、ぜひご家族でごらんいただきたい作品です！」とコメントを寄せている。

さらに、識のクラスメートである深見真理の親友で、私立麻ヶ丘女子高校1年生の上月由貴役を担当するM・A・Oは「由貴ちゃんというキャラクターを通して、クイズにかける青春を、熱く楽しく過ごすことができればと考えています」と意気込み、話し方や所作に品格がにじみ出る私立麻ヶ丘女子高校クイズ研究部の部長・苑原千明を演じる佐倉は「1巻の発売当初から『この作品は絶対アニメ化するだろう』と思っていた作品に関われることになり、とてもびっくりしています。熱い競技クイズの世界を、アニメーションでもぜひお楽しみください！」と話している。

同作の公式サイトでは、6月28日正午から、スペシャル番組「『ナナマル サンバツ』TVアニメ化記念スペシャル 君もクイズ王にならないか！」の第1回が配信される（全3回予定）。識役の堀江瞬と笹島学人役の佐藤拓也、御来屋千智役の石川界人と波多野、井上大将役の畑中祐と苑原明良役の永塚拓馬、鈴木と前野らが2人1組のチームを結成し、さまざまな形式のクイズで対決。エクストラマッチではクイズ王・古川洋平が登場し、キャスト陣からの挑戦を受けて立つという。

テレビアニメ「ナナマル サンバツ」は、日本テレビほかで7月4日深夜1時59分から放送開始。