英人気ドラマ「ダウントン・アビー」映画化企画が進行!2018年に撮影開始か
2017年6月26日 11:00

[映画.com ニュース] 2015年にシーズン6でフィナーレを迎えた英人気シリーズ「ダウントン・アビー」の映画版が、18年に撮影を開始する可能性が高まっている。NBCユニバーサル代表のマイケル・エデルスタインが6月21日、AP通信に明かした。
同シリーズは、20世紀初頭の英国貴族の邸宅“ダウントン・アビー”を舞台に巻き起こる、貴族のクローリー一族と使用人たちの愛憎劇や、複雑な人間ドラマを描いて人気を集めた。放送終了後もファンの熱は冷めることなく、絶えず映画化の噂が持ち上がっていた。
シンガポールで開催する「ダウントン・アビー」展のローンチ・イベントに出席したエデルスタインは、20人のメインキャストたち全員が映画版に出演してくれることを願っているといい、「今は脚本を仕上げている最中で、どうやってキャストを集結させるかを考えています。みんなほかの仕事も抱えていますから。でも、来年には撮影をスタートできればと思っています」と語った。
また、同席した使用人のデイジー役のソフィー・マクシェラは、「もし映画化が実現すれば、もちろんみんな出演したいと思っているわ」とコメント。クローリー家の次女イーディス役のローラ・カーマイケルも「映画化が早く実現して欲しい」と、シリーズへの愛着を見せた。
クリエイターのジュリアン・フェロウズは、16年の3月から映画化について言及しており、17年6月初めには「脚本は進んでいるよ。映画化にゴーサインが出たときに、脚本が準備できていないなんて事態は避けたいからね。でも今はまだ製作スタジオのゴーサインを待っている段階なんだ」と話していた。
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