「妖怪ウォッチ」主要キャラ激変!劇場版第4弾は“強面ジバニャン”登場ホラーコメディ
2017年6月15日 12:00
[映画.com ニュース] 人気アニメ「妖怪ウォッチ」の劇場版第4弾「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」が、12月16日から公開されることが明らかになった。今作は、過去作から30年後の世界が舞台となる。これに伴い、主人公がナツメ、トウマ、アキノリに一新され、妖怪たちのキャラクターデザインも大幅変更。妖怪はライトサイドとシャドウサイドの2つのモードがあり、シャドウサイドになると“ホラー要素”が加わった強面なビジュアルに変化する。
レベルファイブが企画・原作を手がける「妖怪ウォッチ」は、ゲーム、アニメ、漫画、玩具などさまざまなクロスメディア展開を行う人気アニメ。劇場版シリーズは、3年連続で国内映画ランキング初登場1位を記録している。第4弾となる今作は、“ケータの時代”から30年が経ち、妖怪ウォッチが時空の彼方に葬り去られた世界を舞台に、妖怪と人間の新たな物語の幕が上がる。妖怪ウイルス・鬼まろの増殖によって人類滅亡の危機が訪れ、“妖怪ウォッチに選ばれし者”に地球の命運が託される。
キャラ一新、ビジュアル変更など、驚きの変化を遂げた妖怪ウォッチ。レベルファイブ代表で、今作の製作総指揮・原案・脚本を務める日野晃博は「今回の映画では妖怪ウォッチの新しい可能性にチャンレンジしています。これまでの妖怪ウォッチを好きでいてくださっている皆様は、『シャドウサイド』としての変化に戸惑われることでしょう。ですが、今回の新しい世界観も、きっと好きになっていただけると思います。妖怪ウォッチというテーマを使って、大人も子供も好きになれる『まったく新しいホラーコメディ』をつくりあげました」と今作にかける思いを語る。
新たな主人公3人については、「すごく魅力的ですね。3人それぞれが、妖怪と違う出会い方をして、違う思いを抱いています。その3人が友情を通じ合わせ、大きな存在に立ち向かっていきます。3人の主人公を中心に、怖くて、アツくて、笑えて、心温まるストーリーが展開します」と解説。さらに、「今回の売りは何と言っても、妖怪たちに、『シャドウサイド』と『ライトサイド』というふたつのモードがあるというところですね。これによって、怖さと笑いの両方を今まで以上に、印象深く表現できるようになりました」と明かしている。
「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」は、12月16日から公開。前売り券は7月15日から発売。