鈴木伸之「東京喰種」コラボカフェで舌鼓 異色料理に「カネキの目を食べるとは」
2017年6月3日 10:00
[映画.com ニュース]俳優の鈴木伸之がこのほど、東京・池袋パルコで期間限定オープンの「東京喰種CAFE」を訪れた。石田スイ氏の人気漫画「東京喰種」とコラボレーションした数々の料理を前に、「すごく斬新。世界観をごはんで描いているんですね」と目を丸くしていた。
累計発行部数2300万部を記録する「東京喰種」は、人間社会に紛れ込んで人を喰らう「喰種」がはびこる東京を舞台に、半喰種の青年・カネキが、喰種を駆逐しようとする行政機関「CCG」との戦いに巻き込まれていく姿を描く。窪田正孝主演による実写映画化も大きな話題になており、鈴木はCCGメンバーの亜門鋼太朗を演じている。
カフェでは、劇中でカネキが食べた「まずいサンドイッチ」などの異色メニューがズラリ。自身の役どころをモチーフにした「亜門のかき揚げうどん」を試食した鈴木は、麺を豪快にすすり「うん、おいしい! コシがある」と膝を打つ。かき揚げも頬張り、「うわ、うまいわ~」と堪能した。
さらにカネキの赤く輝く瞳をイメージし、そのビジュアルがSNSを中心に話題を集めた「カネキの隻眼カレー」には、「まさか俺が、カネキさんの目を食べる日が来るとは」と衝撃の様子で、「ごはんが黒いんですねえ」と感心しきり。MCから「注文した人はカネキのレプリカマスクをつけて撮影できる」と伝えられると、マスクをしげしげと眺めながら「歯はサメをモチーフにしているんですよね。これで噛まれるシーンがあるんですが、すっごい痛かった」と振り返っていた。
また「呉緒の黒ごまバナナスムージー」に差し掛かった際には、映画で呉緒に扮した大泉洋とのエピソードを披露。「とにかく子どもの話をされていました。『午後から撮影だったから、午前中は公園に連れて行った』と、ずっとのろけられていました」と喜々として語った。一方で「来場者に食べてほしいメニュー」を聞かれ、「やっぱり『本当にこれを食べるのか……?バーガー』。これを食べないと、喰種は生きていけないわけですから」とアピールに努めていた。
映画「東京喰種 トーキョーグール」は、7月29日から全国公開。なお「東京喰種CAFE」は6月28日まで実施され、衣装展も併催される。
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