ミュージカル版「キングコング」が2018年秋ブロードウェイ上陸!
2017年5月30日 12:00

[映画.com ニュース] ハリウッドが誇る人気モンスター、キングコングのミュージカル劇「King Kong」が、米ニューヨークのブロードウェイ・シアターで2018年秋に開幕することが決定した。
米エンターテインメント・ウィークリー誌によれば、メリアン・C・クーパーとエドガー・ウォレスによる元祖「キング・コング(1933)」をもとに、美女と野獣の物語を現代的な解釈で描くという。舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の原作・舞台脚本のジャック・ソーンが脚本を執筆し、新進気鋭の英振付師ドリュー・マッコーニーが演出、振り付けを手がける。
作品の目玉となるコングは、アニマトロニクス・アーティストのソニー・ティルダーが設計。「ラ・ラ・ランド」エグゼクティブ音楽プロデューサーで、「ムーラン・ルージュ」などの音楽を手がけたマリウス・デ・ブリーズが作曲を担当し、オーストラリアのシンガーソングライター、エディ・パーフェクトの楽曲も使用される。
舞台版の「キングコング」は、2013年に「キングコング・ライブ・オン・ステージ」としてオーストラリア・メルボルンで上演されたが、賛否評論でブロードウェイ進出は果たせなかった。なお、ハリウッドでは、レジェンダリー・ピクチャーズが“モンスターバース”を構築中で、大ヒット作「キングコング 髑髏島の巨神」に続き、コングとゴジラの対決を描く「Godzilla vs. Kong(原題)」が20年に全米公開予定。その他にも、実写テレビドラマ企画が進行中だ。
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