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ブリューゲル「バベルの塔」が24年ぶり来日! 上野の飲食店では「バベル盛り」企画実施

2017年4月18日 17:00

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(上)展覧会オフィシャルサポーターを務める雨宮塔子 (下)松坂屋上野店で提供される「鮨の塔」(北辰鮨)と「ローストビーフ2種セットバベル盛り」(ポール・ボキューズ)
(上)展覧会オフィシャルサポーターを務める雨宮塔子 (下)松坂屋上野店で提供される「鮨の塔」(北辰鮨)と「ローストビーフ2種セットバベル盛り」(ポール・ボキューズ)

[映画.com ニュース]東京・上野の東京都美術館で「ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル『バベルの塔』展16世紀ネーデルラントの至宝 ボスを超えて」が、4月18日から開幕した。

オランダを代表する美術館のひとつ、ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館から、ピーテル・ブリューゲル1世の傑作「バベルの塔」が24年ぶりに日本で展示される。さらに、ヒエロニムス・ボスの「放浪者(行商人)」「聖クリストフォロス」が初来日するほか、16世紀ネーデルラントの絵画、彫刻、版画など約90点を紹介する。現存作品が少ないボスやブリューゲルの油彩の代表作が集まる貴重な展示だ。

17日に行われた内覧会で、来日したボイマンス美術館館長シャーレル・エックス氏は「人類の勇敢な行為を描き、ある意味で天にも挑戦している。想像力のすばらしさと真実の物語で、答えのない問いかけが出来るファンタジー」であると名画を解説。「バベルの塔」との“塔”つながりで展覧会オフィシャルサポーターを務める、キャスターの雨宮塔子は「1400人もの人物が詳細に描かれていて驚く。クラシックな絵画ファンも満足できる展示」とみどころを語った。

また、会場入り口には、漫画家で映画監督の大友克洋氏が「バベルの塔」を独自の解釈で描いた「INSIDE BABEL」が展示されるほか、同館に程近い東京藝術大学のArts&Science LAB.では「Study of BABEL」と題し、精巧な複製画やプロジェクションマッピングを公開。上野を代表する4つの商業施設(松坂屋上野店、上野マルイ、アトレ上野、エキュート上野)の飲食店では、「バベルの塔」を模した料理「バベル盛り」メニューを提供する。展示や関連企画詳細は展覧会公式HP(http://babel2017.jp/)とTwitter(@2017babel)で告知する。

「ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル『バベルの塔』展16世紀ネーデルラントの至宝 ボスを超えて」は7月2日まで。

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