藤木直人、音楽劇「魔都夜曲」で自由奔放な御曹司役に! マイコ、小西遼生らと共演
2017年3月25日 11:00

[映画.com ニュース] 藤木直人が、1930年代の“魔都”上海を舞台にした音楽劇「魔都夜曲」に主演することがわかった。実在の人物をモチーフにした御曹司役を演じ、マイコ、小西遼生、橋本さとしと共演する藤木は「上海は当時の日本からみたら魅惑的な魔都と呼ぶにふさわしい街。そんな上海を舞台にした音楽と物語を是非楽しんでいただけたらと思います」とアピールしている。
マキノノゾミが脚本を手がけ、河原雅彦が演出を務める本作は、日本政府の要人を父に持つ御曹司・白河清隆(藤木)を中心にした群像劇。生バンドのジャズの音色と共に、エキゾチズムあふれる上海の歴史に隠された恋の行方や、時代の光と影を描き出している。白河役のモチーフとなったのは、父・近衛文麿首相の秘書官を務め、出征後にシベリア抑留中41歳の若さで亡くなった近衛文隆。文隆の逸話から着想を得て、ドラマティックな物語が紡がれている。
藤木は自身の役どころについて「(白河は)由緒ある公家の血筋でありながら自由奔放な御曹司で、2人の中国人兄妹とので出会いをきっかけに戦争に向かって進む大きなうねりに巻き込まれていきます」と説明。美しくも妖しいタイトルに心惹かれたというヒロイン・周紅花(チョウ・ホンファ)役のマイコは「自分にとって挑戦多き作品になりそうですが、“魔都”の言葉通り、観客の皆様を舞台の世界に迷わせ、一度見たら忘れられない、そんな作品になればと思います」と語っている。
紅花の兄・周志強(チョウ・チーチャン)を演じる小西は「激動の時代を生きる人々の生命力を感じることが出来る作品」を目指したいと話し、物語の舞台となるジャズクラブ「ル・パシフィーク」の支配人・新田日出夫役の橋本は「マキノさんが書いた台詞の中で生き生きと新田の言葉を吐き、河原リーダーの演出で、謎めいた50歳の枯れた色気を引きずり出してもらおう(笑)。はい、他力本願です」と茶目っ気たっぷりに述べている。
実力派俳優陣をまとめあげる河原氏は「僕の仕事は、マキノさんの重厚な脚本を華やかかつ、スリリングなエンタメとしていかに舞台上で昇華させること」と意気込みを明かしつつ「藤木さん、マイコさんを始め、多芸に秀でた魅力的なキャスト陣がドバっと集結してくれたことはとても心強いですね」とコメントを寄せている。「魔都夜曲」は、7月7~29日に渋谷・Bunkamuraシアターコクーン、8月5、6日に愛知・刈谷市総合文化センター、8月9~13日に大阪・サンケイホールブリーゼで上演。
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