サミー・デイビス・Jr.の伝記映画製作へ ライオネル・リッチーがプロデュース
2017年2月7日 21:00

[映画.com ニュース] 20世紀のアメリカを代表するエンターテイナーのひとり、サミー・デイビス・Jr.の伝記映画を製作するプロジェクトが立ち上がった。
デイビス・Jr.の伝記企画はこれまでにも何度となく浮上したが、権利問題により頓挫してきた。しかし米Deadlineによれば、このほどようやくデイビス・Jr.の遺族の足並みが揃い、ライオネル・リッチー、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラほかのプロデューサー陣と共同で製作にあたることになったという。
新作伝記映画は、1965年に発表されたデイビス・Jr.の自伝「Yes I Can: The Story Of Sammy Davis, Jr」(バート&ジェーン・ボイヤー共著/邦題「ミスター・ワンダフル サミー・デイビス・ジュニア自伝」)を下敷きにする。
1925年、ニューヨークのハーレムでボードビル芸人の一家に生まれたデイビス・Jr.は、幼少の頃から舞台に立ち、物まねやタップダンス、歌の才能を発揮してマルチタレントとして大活躍。交通事故により左目を失明する不幸に見舞われたが、その後復帰して「オーシャンと十一人の仲間」(60)などシナトラ一家のメンバーとして多くの映画に出演した。日本ではサントリーのCMでも親しまれた。稀代のエンターテイナーだったが、90年、64歳の若さで喉頭がんのため死去した。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

アンジェントルメン
【イカれた映画が爆誕】危険な色気の“異常者”たちが無許可のミッションに挑む…ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

片思い世界
【超ネタバレ厳禁→からの涙腺崩壊】あ~!何も言えない! とにかく観て!!【ネタバレなしレビュー】
提供:リトルモア

ミッキー17
【観たら社畜の憂鬱が吹っ飛んだ】過酷なブラック仕事を描いた至高エンタメ…スカッとすぎるんじゃ!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【奇跡のヒット作】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人を喰ってる――
【映画.comが今年最も期待する“衝撃の問題作”】ついに最終章――未見の人が羨ましい。
提供:ディズニー

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI