「直虎」柴咲コウ、“幼なじみ”三浦春馬&高橋一生とは「性別を超えたものがある」
2016年12月5日 16:10

[映画.com ニュース] 2017年1月8日放送開始のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に主演する柴咲コウが12月5日、東京・渋谷の同局での会見に臨んだ。
連続テレビ小説「ごちそうさん」、テレビドラマ「仁 JIN」など数々のヒット作を手がけた森下佳子が脚本を手がける本作は、戦国時代に今川義元の支配下にあった遠江・井伊家が舞台。男の名で家督を継いた“おんな城主”井伊直虎(柴咲)の波乱に満ちた生涯をつづる。
本作は、三浦春馬(直虎のいいなずけ・井伊直親役)、高橋一生(井伊家筆頭家老である小野政直の嫡男・政次役)、柳楽優弥(盗賊団の頭・龍雲丸役)、菅田将暉(直親の嫡男・井伊直政役)が演じる4人の男と直虎の関係性も見どころのひとつ。前半は、幼なじみである直虎、直親、政次の3人の絆が色濃く描かれるが、柴咲は「性別を超えたものがある。たまたまそこに生まれて育った子たちだが、何か通ずるものがあって分かち合うものがある」と3人の関係性を説明した。

また、出家した身分でもある直虎は、劇中で過酷な滝行を行うため「大変だったが、いざ滝に打たれてみると、全てがどこかにいっちゃって。『今、私は般若心経を唱えるんだ!』という気持ちになりました。こういうのが修行っていうんだなと。目の前に起こることだけを見据える。それ以外のことを排除する。その集中力を使うんだなと思った」と撮影を振り返り、「プライベートで行こうかな」とほほ笑んだ。
さらに、「演じるうえで『直虎がつかめた』と感じた瞬間」を問われると、「初めからしっくりきていた気がしますと告白。そして「テストとかをやっている時も何の違和感もなかった。想像していたものとかけ離れていなかった。かつらをつけた瞬間からしっくりきた」と胸を張った。
「おんな城主 直虎」は主演の柴咲のほか、三浦、高橋、菅田、柳楽、阿部サダヲ、小林薫、菜々緒、尾上松也、浅丘ルリ子らが出演。17年1月8日から放送開始。
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