アントニオ・バンデラス、テノール歌手アンドレア・ボチェッリ伝記映画に主演
2016年11月30日 17:00

[映画.com ニュース] アントニオ・バンデラスが、イタリアの盲目のテノール歌手アンドレア・ボチェッリの伝記映画「The Music of Silence(原題)」に主演すると、米ハリウッド・レポーターが報じている。
1958年、伊トスカーナ地方生まれのボチェッリは、12歳の時に失明した。1994年のデビュー以降、全世界で8000万枚以上のCDを売り上げている人気歌手で、サラ・ブライトマンとのデュエット曲「Time to Say Goodbye」の大ヒットでも広く知られる。
「The Music of Silence(原題)」は、ボチェッリが2002年に発表した同名の自伝的小説(邦訳は早川書房刊「沈黙の音楽」)の映画化で、「イル・ポスティーノ」のマイケル・ラドフォードが監督と、ボチェッリとの共同脚本を手がける。
「沈黙の音楽」で、ボチェッリはアモス・バルディという名前の自分の分身的存在を主人公に据えているが、映画版ではバンデラスがボチェッリ自身、アモス役をトニー・セバスチャン(「ゲーム・オブ・スローンズ」)が演じる。伊ローマでまもなくの撮影開始が予定されている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント