台湾の人気女優ビビアン・ソン、アンディ・ラウと共演で「乙女心が爆発」
2016年11月26日 15:00

[映画.com ニュース] 台湾で2015年度興行収入第1位を記録したラブストーリー「私の少女時代 Our Times」が11月26日、全国8スクリーンで封切られ、来日中の主演女優ビビアン・ソンが東京・新宿武蔵野館で行われた舞台挨拶に出席した。
映画をPRするための来日は初となったソンは「皆さんこんにちは。私はビビアン・ソンです。よろしくお願いします」と流ちょうな日本語で挨拶し、集まったファンを喜ばせた。映画は、恋も仕事もうまくいかないOL・林真心(リン・チェンシン)が、少女の頃に熱狂的ファンであったアンディ・ラウの歌を聞いたことをきっかけに、高校時代の甘酸っぱい恋や、純粋でひたむきだった自分を思い出していくさまを描いた。
メガホンをとったフランキー・チェン監督がラウの大ファンであることは既報の通りだが、ソンも同じくファンであると明かし、「ラウさんに会うのは私の夢でした。この映画で私の夢がかないました」とニッコリ。「チェン監督はもうお母さんなのですが、まだ乙女心を忘れずに持っていて、こんな青春の乙女心が満載の映画を撮れるのは素敵だと思います。林真心の乙女心に関しては、一部監督を参考にしました」とチェン監督の感性をたたえながらも、「でも、アンディ・ラウさんを見たら誰だって『キャー!』って乙女心が爆発すると思います(笑)」と本音を明かしていた。
また、普段SNSを活用しているというソンは、今作でSNSのない1990年代の学生を演じ「最初は慣れなかったのですが、演じていくなかで、“待つ”という感覚を味わえるようになりました。今はすごく便利な時代なので、携帯電話やSNSを使えばすぐに誰かと連絡を取り合えます。でも、そういうツールがないと返事を待つ時間にいろんな感情が湧いてきて、メッセージをもらった時は今の時代よりも嬉しいと思います」と当時の恋人たちに思いを馳せた。
さらにこの日は、今作のPR大使を務めたグラビアアイドルのほのかが花束プレゼンターとして登場し、台湾で大ヒットした主題歌を日本語でカバーした歌手のMay'nが生歌を披露した。
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