インドネシア発・日本語操るアイドル「少女コンプレックス」、シンガポールでライブ開催!
2016年11月26日 23:15
[映画.com ニュース] インドネシア発のアイドルグループ「少女コンプレックス」が11月26日(現地時間)、シンガポールで開催中のアニメ展示会「Anime Festival Asia Singapore 2016(AFA SG 2016)」内でライブを行った。日本語とインドネシア語で歌う同グループが、シンガポールのアニメファンを熱狂させた。
同グループは、今年6月にデビューした13人のインドネシア人アイドル。日本産コンテンツをアジアに展開するMCIPホールディングスの取り組みの一環として、「アジアと日本でスターになりたい」という夢を抱く人材が募集され、約500人のオーディションを経て選抜された。今後は増員予定で、日本での活動を目指し日本人講師によるダンスおよび言葉のレッスンを受けている。
AFA SG 2016は東南アジア最大級のアニメ展示会。この日のライブは、日本のポップカルチャーに焦点を当てた“AKIBA STAGE”で行われ、メンバーは「次の曲、聞いてください」「よろしくお願いします」など流暢な日本語を操っていた。
ハイテンポのアニメソング風の楽曲や、激しいダンスミュージック調のものなど、全5曲を披露。ファンもメロディに合わせて“ヲタ芸”に興じ、各曲の間奏では日本語でコールするなど熱狂しており、国と言語を超えた人気ぶりをうかがわせた。そんな姿に、センターを務めるディアスタ・プリスワリニ(元JKT48)は「シンガポールの観客はとてもエキサイティング! 温かく迎えてくれて、本当にありがとうございます!」と感無量の面持ちだった。