ラリー・クラーク、ディオールの短編フィルムを監督
2016年11月23日 23:45

[映画.com ニュース] 「KIDS」「BULLY ブリー」などユースカルチャーを捉えた作品でカルト的人気を誇る映画監督/写真家のラリー・クラークが、仏ファッションブランド「ディオール・オム」の短編フィルムを監督した。
2017年春キャンペーンの広告となる約1分30秒の映像は、モデルたちがパリを歩くショットの間にスケーターたちの姿が重なる、クラークらしい作品となっている。
英Dazed&Confusedによれば、クラークは「ディオール・オム」2016年秋キャンペーンに、人気ラッパーのエイサップ・ロッキーとともにモデルとしても登場した。「ディオール・オム」のアーティスティック・ディレクターを務めるクリス・バン・アッシュによれば、クラークはインスピレーションの源となっているそう。今回、撮影を手がけたクラークは、「ディオールの仕事を初めて引き受けた時に、私はまず彼らに“自分はファッション・フォトグラファーではない”と念を押した。すると、“だからこそあなたにお願いしたい”と即答されたんだ」と明かしている。
なお、クラークは昨年、英デザイナーのジョナサン・アンダーソンと組み、近作「The Smell of Us(原題)」(14)と同タイトルのジンを出版している。
関連ニュース
「天国と地獄 Highest 2 Lowest」あらすじ・概要・評論まとめ ~世界のクロサワの名作をスパイク・リーが再解釈、時代を超えた巨匠同士の対話~【おすすめの注目映画】
2025年9月11日 12:30
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ