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ベンダース、3Dで撮り上げた7年ぶりの新作語るインタビュー映像公開

2016年11月10日 17:00

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「誰のせいでもない」の一場面
「誰のせいでもない」の一場面
(C)2015 NEUE ROAD MOVIES MONTAUK PRODUCTIONS CANADA BAC FILMS PRODUCTION GÖTA FILM MER FILM ALL RIGHTS RESERVED.

[映画.com ニュース] ビム・べンダース監督が、3Dで撮り上げた7年ぶりの新作劇映画「誰のせいでもない」を語るインタビュー映像を、映画.comが入手した。

真冬のカナダ、ケベック州モントリオール郊外を舞台に、誰のせいでもない1つの事故が、1人の男と3人の女の人生を変えてしまう模様を描いたサスペンスフルなドラマ。ジェームズ・フランコ、シャルロット・ゲンズブール、レイチェル・マクアダムスら豪華キャストが共演する。

ジェームズ・フランコが演じる主人公の作家・トーマスは、自分が起こした事故を題材に小説を執筆し成功する。べンダース監督は、クリエイティブな仕事をしている人間は「自分が経験したことだけでなく、他人の人生で起きたことにも影響を受け、人生で見聞きしたことを他の手段で表現する」といい、「創造の過程において、他人の人生を他の物に変えているから後ろめたい気持ちになる」と主人公が抱く罪悪感を説明。そのほか、本作の脚本での時間の扱いの面白さ、作家という職業の特異さなどを語る。

また、本作を3Dで製作した理由を「物語に見られる登場人物の複雑な関係が3D向きだと感じた」と明かし、「物や人が浮き出して見えることにより、存在感が増し、役者が思う存分演じることができる」とその利点を語った。

作家のトーマスは恋人サラと暮らしているが、仕事がうまくいかずその関係はぎこちない。ある大雪の日に車を運転していたトーマスは、目の前に飛び出してきた何かに驚き急ブレーキをかける。そこには車の前で虚ろに座り込んでいる幼い少年がいた。トーマスが少年を家まで送ると、母ケイトは息子の姿を見て半狂乱になる。

誰のせいでもない」は、11月12日からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。

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