比嘉愛未「本日は、お日柄もよく」に主演!長谷川京子と師弟コンビ結成
2016年10月14日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の比嘉愛未が、「暗幕のゲルニカ」で第155回直木賞候補に選出された作家・原田マハ氏の小説を連続ドラマ化する「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」に主演することがわかった。結婚式や政権演説など、スピーチの原案を考える“スピーチライター”の世界に飛び込んでいく主人公・二ノ宮こと葉を演じる。
比嘉は「こと葉は、ひと言で言えばまっすぐで不器用な人。まさしく分身!! というくらい自分に重なる部分がたくさんあり、演じていて心地よかったです」と手応えをにじませ、「私たちが物心ついた頃から使っていた言葉。その大切さに改めて気付かされるメッセージや、人の心にそっと寄り添ってくれるそんな優しさに溢れた作品になっています」とドラマをアピールしている。
2010年に出版された原作は、累計発行部数30万部を突破。夢や目標を持っていなかった女性会社員が、スピーチライターという職業と出合い、新たな人生を選択するさまを描く。こと葉は、思いをよせていた幼なじみ・今川厚志の結婚披露宴に出席し、伝説のスピーチライター・久遠久美による祝辞を聞く。スピーチに魅せられたこと葉は、久美に弟子入りし“言葉の修行”を開始。そんなある日、厚志の衆議院総選挙への出馬が決定し、こと葉がライターに指名される。

長谷川京子がこと葉の師匠・久美を演じて比嘉と師弟コンビを組むほか、渡辺大が厚志に扮し、石橋蓮司、八千草薫、速水もこみち、船越英一郎ら豪華キャストが脇を固める。長谷川は、スピーチライターという職業について「知れば知るほど興味深く、ただ言葉を綴るのではなく、クライアントの魂の声を形にする。語彙をたくさん持つのはもちろん、相手の心に耳を傾けなくてはいけない。本当に興味深い仕事」と話し、「(ドラマが)日本語の美しさや繊細さを改めて知るきっかけになってくれれば、とても嬉しいです」とコメントを寄せている。
メガホンをとった佐々部清監督は、原作者である原田氏のファンであることを明かし「とにかく自分が見たい、感動したい作品を撮ろうと心がけました」「こんなにセリフを喋るシーンの多い作品は初めてかも知れません。ならば、俳優にどこまでセリフを委ねられるかという勝負をしてみたくなりました。主要キャストは各々が長いセリフを喋るシーンがあります。そのシーンはすべて見せ場と言えるでしょう」と語っている。
「連続ドラマW 本日は、お日柄もよく」は、2017年1月14日から毎週土曜午後10時WOWOWプライムで放送。第1話は無料放送。
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