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傑作西部劇「真昼の決闘」が現代版でリメイクへ

2016年9月29日 19:30

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「真昼の決闘」の一場面
「真昼の決闘」の一場面
写真提供:アマナイメージズ

[映画.com ニュース] フレッド・ジンネマン監督、ゲイリー・クーパー主演の1952年の傑作西部劇「真昼の決闘」のリメイクが企画されていることがわかった。

新婚の保安官ウィル(クーパー)の元に、かつて逮捕した無法者が帰ってくるという知らせが入る。彼らとの決闘を決意するウィルだったが、新妻エミー(グレース・ケリー)は反対し、臆病で利己的な町の住民たちもウィルに固く門を閉ざす。やがて時計は正午になり、無法者を乗せた列車が駅へ到着する、というサスペンスフルな西部劇。クーパーの主演男優賞ほか、編集賞や音楽賞など4つのアカデミー賞を獲得した。

米ハリウッド・レポーターによれば、リメイク版は、昨年の破産から立ち直った米レラティビティ・メディアが、同社の復活第1弾作品として製作。設定を現代に移し、麻薬組織が支配するアメリカとメキシコの国境地帯を舞台に物語が展開される。これから脚本家と監督の人選に入るという。

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