「タイガーマスクW」三森すずこのプロレス愛に梅原裕一郎&八代拓タジタジ
2016年9月20日 21:45

[映画.com ニュース] 梶原一騎氏と辻なおき氏の代表作「タイガーマスク」のその後を描くテレビアニメ「タイガーマスクW」の第1話先行上映イベントが9月20日、東京・新宿バルト9で行われ、声優キャストの八代拓、梅原裕一郎、三森すずこが登場した。
1969、81年に放送されたテレビアニメ「タイガーマスク」の続編として制作される本作は、正義の覆面レスラー・タイガーマスクこと伊達直人が残したマスクを引き継いだ東ナオトと、漆黒の虎のマスクを手にしたタイガー・ザ・ダークこと藤井タクマが、復活したプロレス界の裏組織「虎の穴」に立ち向かう姿を描く。
筋金入りの“プ女子”として知られる三森は、開口一番「プロレスが大好きで、お仕事をいただいて飛び上がりました! 『嬉しい、出れるんですか!?』って」と喜びを語る。その魅力を問われると「そうですねえ。もともとは筋肉好きというところから入って」とにやけ始め、「小さい頃から筋肉が好きで、プロレス雑誌や筋肉が載っている雑誌をよく読んでいた。父が読んでいる雑誌をチラ見していて、ある時プロレスに出合って、どはまりした」と熱弁。ついには「会場で見るとバチバチって筋肉がぶつかり合う音、選手の技がものすごくて!」と身を乗り出し、八代と梅原は「今日も、第1話の上映中に(楽屋の)隣の部屋から『きゃー! このオープニング!』って聞こえてきた……」と圧倒されていた。
「家でもこのテンション。プロレスを見ながらバタバタしています」というヒロイン役の三森とは対照的に、主演2人はプライベートでは静かだという。梅原が「(八代と)2人でご飯に行っても30分無言が続いたり」と告白すると、八代も「大分いった夫婦みたい(笑)」と同調。これを見ていた三森は「梅原さんはすごく静か。歩いている時も静か。忍者みたい。息しているのかなって(笑)。さっき会話をしようと思って『ご趣味は?』って聞いたら『盆栽です』って!」と梅原の素顔や意外な趣味を明かす。これには思わず、八代も「もう余生!? 隠居の身!?」とツッコミを入れていた。
本作は、新日本プロレスが全面協力しており、劇中にはオカダ・カズチカら同団体に在籍する実在のプロレスラーが登場する。この日は真壁刀義が本人役で出演することが明らかになった。第5話から参加する真壁は「『タイガーマスクW』は俺様がもっとも期待している、新日本プロレスの仲間がいっぱい出てるアニメなんだ! ほかの選手は声優さんたちが丁寧な口調で吹き替えているんだけどよ、真壁刀義の個性あふれるこの地声は誰にも真似できねえって。だから俺様のナイスな声で自らの役を演じてやるからよ」とコメント寄せている。
「タイガーマスクW」は、テレビ朝日で10月1日から毎週土曜深夜2時45分放送。
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