シュワ「究極の人間ドラマ」と豪語!ゾンビ映画「マギー」BD&DVD特典映像入手
2016年9月9日 17:00
[映画.com ニュース] アーノルド・シュワルツェネッガーとアビゲイル・ブレスリンが共演したゾンビ映画「マギー」のブルーレイとDVDの特典映像の一部が、公開された。関係者のインタビュー映像が収録されている。
ゾンビ化ウイルスに侵された近未来のアメリカ。感染者は隔離病棟に収容され、その後の消息は謎に包まれている。田舎町で家族と暮らすウェイド(シュワルツェネッガー)は、ウイルスに感染してしまった娘マギー(ブレスリン)を守ろうとするが、なすすべなくマギーの症状は悪化していく。人気ドラマ「ウォーキング・デッド」のメインタイトルを手がけたヘンリー・ホブソンがメガホンをとった。
これまでの出演作とは異なり、絶望的な状況に陥ったごく普通の父親に扮したシュワルツェネッガーは「よくあるパターンだと、ゾンビの大群が現れて銃撃戦が繰り広げられる。だが本作は、僕が今までに出演したどの作品よりも究極の人間ドラマだと思う。特異な状況下における父と娘の関係性を考えながら演じたよ」と振り返る。
ホブソン監督は、2011年のブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)入りした本作の脚本について「これまで、人間ドラマを描いたゾンビ映画はなかった。そういう意味でも強烈な印象を受けた」とストーリーの独自性を強調。ブレスリンは、娘役の立場から「父親はマギーを心から愛していたし、つらい時期だからこそそばにいてあげたかったの」と考察している。映像ではそのほか、プロデューサー陣が見解を述べている。
「マギー」ブルーレイ&DVDは現在発売中(DVDレンタル中)。
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