林遣都、ゲイ役研究のため新宿2丁目へ「バカみたいにモテた」
2016年9月1日 21:15

[映画.com ニュース] 小林ユミヲ氏の人気漫画を映画化した「にがくてあまい」の完成披露試写会が9月1日、都内で行われ、主演の川口春奈と林遣都、共演の淵上泰史、SU、中野英雄、石野真子、メガホンをとった草野翔吾監督が舞台挨拶に出席した。
野菜嫌いなキャリアウーマン・江田マキ(川口)と、ゲイのベジタリアン・片山渚(林)がひょんなことから同居生活を送るようになり、複雑な恋愛模様を繰り広げる姿を描いた。主演の2人は初共演を飾っており、川口は「林さんは芝居を受け止めてくれるし、あんまりしゃべる感じではないですけど、熱い人でした」とほほ笑む。一方で「ちゃんと感情がある人だった」と評すと、林は「どういうイメージ?」と苦笑いを浮かべ、川口は「ドライなイメージがあるけど、そうじゃなかった。優しいお兄さんでした」とフォローしていた。
また、ゲイという役どころに挑んだ林は、「何度かそういった役どころをやったことがありますが、草野監督は優しそうに見えて厳しい」と振り返る。料理のシーンに向けて猛特訓を積んだそうで、「ゲイを上っ面にしてほしくないということだったので、研究していきました」と胸を張った。ゲイのバーマスター役を演じたSUは「遣都くんと一緒に、勉強のために新宿2丁目に行ったんですよ。遣都くんがバカみたいにモテた。かっこよすぎるからね」と明かしていた。
さらにこの日は、任意の野菜に3つの形容詞をつけてもらい、それを基に恋愛における深層心理を診断する“野菜心理テスト”が実施。川口はじゃがいもを選び「腹持ちする」「形がコロコロでキュート」「もらっても何かと使える」、林はトマトを手にとり「みずみずしい」「かわいい」「崩れやすい」とフリップに書いた。
これにより「恋人に譲れない条件がわかる」と発表され、林は「崩れやすい人、そうかもしれないですね。みずみずしい人、好きですね」とポツリ。すると川口が「SUさんの目がやばい!」と声を上げ、林を鋭い眼光で見つめていたSUは「俺当てはまっていると思う。みずみずしい、俺汗っかきだし。崩れやすい、俺ヒザ悪いし」と告白し、客席の笑いをさらっていた。
「にがくてあまい」は、9月10日から東京・TOHOシネマズ新宿ほか全国で公開。
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