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壇蜜、銀座ホステス時代振り返り「芸能界は平和」

2016年8月31日 15:15

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サービストークも健在の壇蜜
サービストークも健在の壇蜜

[映画.com ニュース] タレントの壇蜜が8月31日、都内で行われた中国ドラマ「武則天 The Empress」のDVD発売記念イベントに出席した。

2015年に中国で製作された本作は、嫉妬と陰謀に満ちた後宮から皇帝へと登りつめた、中国史上唯一の女帝・武則天の生涯を描く。総製作費56億円を投じ、配信サイトでの動画再生数は累計100億回を記録した歴史エンタテインメントだ。

「女たちの陰謀渦巻く後宮と芸能界、競争社会としての共通点はあるか?」と問われた壇蜜は、ホステスをしていた当時を振り返り「経験上は銀座の方がすごかった」ときっぱり。「ヘルプの立場の私ですらそう思ったので、本職のホステスになった場合は、それなりの競争があったり、いろんなものを天秤にかけるようなシビアな場面もあると思います。先にそっちを見ちゃったので、芸能界の競争を平和に感じちゃうのはそういう背景があるのかも」と華やかな女の世界の裏にある、厳しい現実を明かした。

さらに武則天の人物設定とかけて「悪女への憧れ」を聞かれると、「以前はドロンジョに憧れていた」と告白。ドロンジョといえば露出度の高いセクシーなキャラクターであるため「でも無理でした。そんな器じゃない。今後はあまり景観を損ねない女でいたい」と、セクシーなイメージを払拭するかのような発言が飛び出す。「最近は『おまえがいるとチャンネルを変えたくなる』と言われなくなりました」と周囲の印象も変わってきていることを明かした。

“色気封印”を匂わせた壇蜜。しかし、中国宮廷風のこの日の衣装の話題に及ぶと「本来はもっと透け感があるらしくて、それを再現してもいいよと言ったのですが、コンプラなんとかが……すみません(笑)。コンプラなんとかさえなければ、善処したのですが」とサービストークも健在だった。

「武則天 The Empress」DVDは9月2日から順次リリース。価格は1万6000円(税別)。

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