妻夫木聡、生ビール“奇跡の一杯”を自画自賛しグイッ「幸せだなあ」
2016年7月14日 15:33
[映画.com ニュース] 俳優の妻夫木聡が7月14日、サッポロ生ビール「黒ラベル」の新CM発表会に出演した。妻夫木がさまざまな著名人を訪ね歩く「大人エレベーター」シリーズの第24、25弾。作詞家の松本隆氏と「サカナクション」の山口一郎が相手役を務めた。
寺尾聰の「ルビーの指環」など数々のヒット曲を世に送り出した66歳の松本氏に対しては、「年をとるとは?」などと質問。「公平に皆年をとるから、何も失ってはいない。すごく自由ですよ」という金言を得て、「言葉のひとつひとつが重く、深くて、過ごした時間が貴重でした」と感慨深げに振り返った。
山口とは同い年ということもあって、初対面だったが意気投合。「命をかけて音楽をやっています」という言葉に共鳴し、「納得できるし、勉強になることも多かった。僕も命懸けで芝居をやっているし、上(の世代)にも下にも負けないぞという気持ちでいる。同じ目線で前を向いていける感覚でした」と話した。
ビアガーデンの季節到来を記念し、生ビールのサーブにも挑戦。「一向にうまくならないのにやらせますか」とこぼしながらだったが、泡とビールのバランスが見事な一杯を注ぎご満悦の表情。「きましたねえ。何度目の正直から分からないけれど、奇跡が起きた」とグイッとあおり、「幸せな仕事だなあ」とおいしさに顔をゆがませていた。