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市川染五郎、シネマ歌舞伎「阿弖流為」に太鼓判「新しいものが誕生したと言って」

2016年6月25日 22:48

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シネマ歌舞伎をPRした市川染五郎
シネマ歌舞伎をPRした市川染五郎

[映画.com ニュース]歌舞伎俳優の市川染五郎が6月25日、シネマ歌舞伎「阿弖流為(アテルイ)」の初日舞台あいさつを、東京・築地の東劇で行った。昨年、「劇団☆新感線」の中島かずき氏作、いのうえひでのり氏演出で「歌舞伎NEXT」と題して上演された同名舞台を映像化。歌舞伎座での公演を終えて駆け付けた染五郎は、「シネマ歌舞伎の方が面白い」と自ら太鼓判を押した。

染五郎と新感線がタッグを組んだ2002年の舞台が原型。それを観劇した当時の市川猿之助(現猿翁)の「ギャグを抜けば、歌舞伎になるよ」というアドバイスが、常に染五郎の頭の中にあった。そして昨年、機は熟したとばかりに再び中島、いのうえ両氏の手により、中村勘九郎、中村七之助を共演に迎え歌舞伎としての「阿弖流為」が上演された。

染五郎は、「(初演)当時は、いのうえ歌舞伎として新橋演舞場でやったのは大きなこと。その後は六本木歌舞伎や、滝沢歌舞伎までいろんな歌舞伎が出てきて時代が変わった。だから、新感線のテーストでやったら格好いいだろうなと思った」と説明。いのうえ氏も、「(中村)勘三郎さんの『歌舞伎役者がやれば歌舞伎になる』という言葉を頼ってやった。クライマックスは、自分でやっていて見事だなと思った」と自画自賛した。

映像化に際しては、シネマ歌舞伎史上最高の19台のカメラを導入。かねて舞台と映像の融合を唱え実践している染五郎は、「思い入れの強い作品で、新たな形でお見せできてうれしい。ただ舞台を映しただけじゃない。うまい言葉が表現が見つからないけれど、今までになかった新しいものが誕生したと言って、皆を誘って。シネマ歌舞伎にはまだまだ可能性がある。NEXT、NEXTと続くようにしていきたい」と新たな意欲を見せていた。

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