小松未可子、声優業で希望を得るも「失ったものは青春」
2016年6月24日 17:00

[映画.com ニュース] 声優の小松未可子が6月24日、都内のスタジオで、DCコミック「スーパーガール」が原作の海外ドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール ファースト・シーズン」の公開アフレコに臨んだ。
「ARROW/アロー」のスタッフが製作を手がけ、米CBS局で2015年10月に放送を開始した本作は、スーパーマンのいとこである24歳の女性カーラ・ゾー=エルが、スーパーパワーを解禁し活躍する姿を描く。人気海外ドラマ「glee」のシーズン4、5に出演し、一躍ブレイクしたメリッサ・ブノワが、アメコミドラマ史上初の女性ヒーローを好演し、全米新作ドラマの視聴者数第1位にも輝いた人気作で、シーズン2の製作も決定している。
スーパーヒーローとなったことで生活が変化していく主人公の境遇とかけて、「声優を始めて得たものは?」と問われた小松は「得たものは多いです。元々アニメが好きだったのでアニメに携われることやファンの方との出会いなど、声優をすることで希望をいただけた」とニッコリ。さらに「得たものは、強くなった声帯」と語って笑いを誘ったが、続けて「失ったものは?」と聞かれると「得るものの方が多いけれど……青春ですかね。いろいろやっておけばよかった」と残念そうに笑っていた。
オーディションによって役を勝ち取ったという小松。声をあてるうえで、ブノワの演技や役作りに触発される部分も多かったという。「メリッサは、どんどん筋肉がすごくなり、ガタイもよくなっていく。スーパーマンとして戦ううちに見た目も心もタフになっていくので、そこに声で上乗せしていけたらと思っていた」と凛々しい表情で語る。そして、声の演技のみならず「ちょうどジムに通い始めたのですが、こんなアクションあるならもっと通わなくちゃ、鍛えなきゃって(笑)」と自身も体作りを開始したことを明かした。
「SUPERGIRL/スーパーガール ファースト・シーズン」のブルーレイ&DVDコンプリート・ボックスは9月14日から発売開始。DVDレンタル、デジタルレンタル配信は8月10日から開始。
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