中村梅雀、徳重聡の第1子誕生&原田夏希の結婚を祝福「家族感を深める良い現場」
2016年6月15日 17:30

[映画.com ニュース] 中村梅雀が主演したNHK BSプレミアムの時代劇ドラマ「伝七捕物帳」の会見が6月15日、東京・渋谷の同局で行われ、梅雀をはじめ共演の田中美佐子、徳重聡、上遠野太洸、原田夏希、松平健が出席した。
陣出達朗氏や横溝正史氏らが手がけた時代劇小説シリーズを原作に、粋な岡っ引き・黒門町の伝七が悪を捕らえる姿を描く。1970年代には、梅雀の父・中村梅之助さんが主演したテレビドラマシリーズが制作されており、今作で梅雀は父と同じ伝七を演じている。
約3カ月間にわたり京都で撮影され、その期間に徳重の第1子が誕生、原田が結婚を発表した。梅雀は、「撮影中はめでたいことだらけでした」と祝福。さらに「徳重くんはお子さんがなかなか生まれず、京都から奥さんの実家・静岡まで毎日のように通っていて、生まれた時は皆でホッとしました。家族感を深めるような良い現場でした」としみじみ語ると、徳重は「非常に皆さんに心配をお掛けしました。(現場では)家族のようになれた思いがあります」と感謝の念をにじませた。
一方で徳重は、原田の結婚を新聞報道で知ったそうで、「よく『一緒に現場の人も(結婚を)知らなかった』なんてことを聞きますが、そんなことないだろうと思っていたんです。でも、本当にそういうことがあるんですね」と苦笑い。これを受けた原田は、「いろんな話をしていましたが、結婚については聞かれなかったので言わなかったんです」と話し、梅雀と田中を「えーっ!」と驚かせていた。
また梅雀は、伝七役に思いを馳せ「父がリアルタイムでやっている時、学生の僕にも(『伝七捕物帳』の)オファーが来ました。でも当時は現代劇しか出ていなかったので、断っていたんです」と告白。それでも「劇団に入り父といろんな仕事をし、別の立場での関わりが出来て、『父が残したものをやる時が来る』と思っていた」と明かし、「それならば伝七がピッタリだ、やりたいなと思っていました」とほほ笑む。昨年、今作の主演を報告したところ、大喜びの梅之助さんから十手を贈られたそうで、「それを基に、今回の十手や鎖を新たに作りました。殴られたら致命傷になるくらい非常に重い十手で、“こなし”を研究しなければ第1話の殺陣に間に合いませんでした」と喜々として述懐していた。
NHK BSプレミアム「伝七捕物帳」は、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が主題歌を担当し、第2話で時代劇初出演を飾る。7月15日から毎週金曜午後8時放送開始。
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