大林武司、若手登竜門コンペで日本人初優勝
2016年6月8日 07:00
[映画.com ニュース] ジャズピアニストの大林武司がこのほど、米フロリダ州ジャクソンビルで開催された若手ジャズピアニストの登竜門「ジャクソンビル・ジャズ・ピアノ・コンペティション」で優勝した。同コンペティションで日本人が優勝するのは、初めての快挙だ。
大林は、1987年1月11日生まれ。広島出身。2歳からピアノを始め、18歳でジャズに傾倒した。07年にバークリー音楽院に入学。在学中から本格的なプロ活動を開始し、11年に同音楽院を卒業。ニューヨークを拠点に自身のバンドやニュー・センチュリー・ジャズ・クインテットのほか、今年4月からテレビ朝日「報道ステーション」の新テーマ曲「Starting Five」を担当しているJ-SQUADのメンバーとしても活動している。
ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテットのニューアルバム「アライズ」(スパイスオブライフ)が、7月14日に発売。8月26~29日に神奈川・昭和音楽大学で行われる「SEIKO SUMMER JAZZ CAMP 2016」に講師として来日し、2週間にわたるツアーも行う。(文化通信)
関連ニュース




