“俺ちゃん”増殖中!?無責任ヒーロー「デッドプール」、謎の特別映像公開
2016年5月11日 12:00
[映画.com ニュース] R指定映画として史上最高額となる全世界興行収入7億6100万ドルのヒットを記録したアメコミ映画「デッドプール」の謎めいた特別映像が、公開された。
かつて腕利きの傭兵だったウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)はある日、末期がんを宣告され、病気を治すために人体実験に参加する。だが、どんな攻撃を受けてもすぐさま回復する特殊な肉体と引き換えに、醜い風ぼうとなってしまったウィルソンは、全身赤のコスチュームを着て「デッドプール」と名乗り、人体実験の責任者へ復しゅうを果たそうとする。
映像は、ヒーロー名の由来となった酒場「プールバー」に集まった8人のデッドプールたちが、それぞれに好き勝手に過ごしているさまをとらえたもの。カウンター上でダンスする者や、ビリヤードやカード占いに夢中になる者たちのほか、ひたすら眠りこけている者や柱で用を足そうとする者を固定カメラでただ映し出すだけという、謎だらけな内容になっている。
また、映画の来場者特典として、先着6万人にミニフィギュア“手乗りデップー”がプレゼントされることも発表された。こちらは、映画の冒頭でデッドプールがガードレールに腰掛けて自作のイラストを眺めているシーンを再現したものとなる。
「デッドプール」は、6月1日から全国公開。