史上初の刀剣ドキュメンタリーが5月に公開決定!童子切安綱など国宝紹介
2016年4月17日 08:00

[映画.com ニュース] 史上初となる刀剣ドキュメンタリー「映画 日本刀 刀剣の世界」が、5月下旬に東京・TOHOシネマズ日本橋で公開されることが決定した。あわせて全国公開&海外映画祭出品に向けたクラウドファンディングも始動しており、「MotionGallery」(https://motion-gallery.net/projects/katana)で支援することができる。
日本刀を擬人化したゲーム「刀剣乱舞」の大ヒットを皮切りに、刀剣を愛する女性を指す「刀剣女子」が2015年の流行語大賞にノミネートされるなどブームの兆しを見せている。別冊宝島の特集雑誌「日本刀」シリーズが累計46万部という異例の売り上げを記録し、奈良・薬師寺で「仏教と刀展」「噂の刀展」が同時開催された際には、約2000人が名刀の数々をひと目見ようと長蛇の列を作った。
今作は、名刀と呼ばれる刀剣や、その主となった武将たちの数奇な運命を振り返りながら、現代に伝わる刀鍛冶師、刀研磨師の秘伝の技を紹介。高い気品を放つ明石国行(あかしくにゆき)、天下人の手を渡り歩いた童子切安綱(どうじきりやすつな)などの国宝25振りが結集し、細やかな装飾や刃文までもが映画館の大スクリーンに映し出される。奈良県無形文化財に認定されている刀鍛冶・月山貞利氏や、人間国宝の刀研磨・本阿弥光洲氏らが出演し、ナレーションは「刀剣乱舞」三日月宗近役を務めた人気声優・鳥海浩輔が担当する。
またクラウドファンディングでは、500円~3万円の9種類のリターンを用意。「エンドクレジットに名前を記載」「実物日本刀(陸奥大掾三善長道・阿州吉川六郎源祐芳)の見学会・撮影会にご招待 」「刀剣博物館貸切展示会にご招待」など、ファン垂涎の企画が並んだ。現時点での目標金額は200万円で、プロジェクト終了は5月9日午後11時59分を予定している。
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