「エビ中」柏木ひなたがダイエット宣言!「太ったって言われるとムカつく」
2016年2月19日 16:00

[映画.com ニュース] 「私立恵比寿中学」の柏木ひなたと女優の竹富聖花のダブル主演で、初音ミクのボーカロイド曲を実写映画化した「脳漿炸裂ガール」のブルーレイ&DVD発売記念イベントが2月18日、都内で行われ、柏木とアベユーイチ監督が出席した。
集まったファンから今年の目標を聞かれた柏木が「痩せる……」と自信なさげにダイエット宣言すると、会場は大爆笑。「本当に太ったんです! 痩せますよ! 太ったって言われるとムカつくじゃないですか」と立ち上がって訴えるなか、アベ監督が「撮影で初めて会ってから1年経っているんで変わったよね。当時は幼い感じだったけど……育った?」とおどけると、客席も拍手で同調。柏木は椅子から身を乗り出し「ひどい!」と絶叫していた。
それでも、アベ監督は女優・柏木ひなたの魅力を「撮影で『えっ!?』って思うくらいきれいな涙を流していた。それこそが本作の価値だったと思う」とニッコリ。さらに「本読みから泣いていたので『早いよ。本番大丈夫か!?』って思ったけれど、まったく問題なかった。『すげえよ、あいつ』ってスタッフと話していました」と絶賛すると、柏木は得意げな笑みを浮かべ「よっしゃ!」とガッツポーズしていた。
アベ監督が目を見張るほどの演技を見せた柏木は、「次は殺人鬼役がやってみたい」と難役に意欲をのぞかせる。「殺人鬼役か殺される役が似合うって言われたんです。興味あるし楽しそう」と無邪気に明かすと、アベ監督も「もし本作の続きを構想するならそういう感じになるかもね」とノリノリだった。
映画は、ニコニコ動画で関連動画の再生回数が4000万回を超える人気ボーカロイド曲の世界観を映像化。お嬢様学校・聖アルテミス女学院に入学した市位ハナが同級生の稲沢はなとともに、負けると脳漿(のうしょう)が炸裂する死のゲーム「黄金卵の就職活動」に挑む。
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