D・バリモア初主演作「炎の少女チャーリー」などカルト3作、5月18日ブルーレイ&DVD発売
2016年2月18日 12:00
[映画.com ニュース] 米女優ドリュー・バリモアが初主演した「炎の少女チャーリー」(1984)、クラウス・キンスキー主演の猟奇スリラー「クロールスペース」(86)、英人気パンクコミックを映画化したSFアクションコメディ「タンク・ガール」(94)のカルト映画3作品が、初ブルーレイ&初DVD化されることが決定した。5月18日にキングレコードから発売される。
「コマンドー」のマーク・L・レスター監督が、スティーブン・キングの小説「ファイアスターター」を実写映画化したSFサスペンス「炎の少女チャーリー」。子役時代のキュートなバリモアが、怒りで周囲を焼きつくすパイロキネシス(念力発火)能力を持つ少女を熱演し、力の軍事利用を狙う政府の秘密機関と戦う。
「クロールスペース」は、「デビルズ・ゾーン」のデビッド・シュモーラー監督、キンスキーのタッグで、美女が集うアパートで異常な行動をとる大家の狂気を描く。「タンク・ガール」は、巨大彗星の衝突により砂漠化した近未来で、自由奔放なヒロインが水を支配する悪の組織に戦いを挑む。ロリ・ペティ、ハリウッド進出間もないナオミ・ワッツ、イギー・ポップらが出演。ポーティスヘッド、ホール、ビョーク、リチャード・ヘルらのロック、パンクサウンドが盛り上げる。
「炎の少女チャーリー」「クロールスペース」「タンク・ガール」のブルーレイは4800円(税別)、DVDは3800円(税別)で5月18日に発売。特典として、「炎の少女チャーリー」は1988年TBS「ザ・ロードショー」放送時の日本語吹き替え版、「クロールスペース」「タンク・ガール」はスタッフやキャストらのインタビュー、オリジナル予告編が収録される。