「ハリー・ポッター」シリーズ新作舞台脚本が書籍化 ハリーの子どもが主人公
2016年2月15日 12:00
[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズの新作舞台「Harry Potter and the Cursed Child(ハリー・ポッターと呪われた子ども)」の脚本が、書籍化されることが発表された。
「ハリー・ポッターと呪われた子ども」は、シリーズ第7作で完結編「ハリー・ポッターと死の秘宝」の19年後が舞台。魔法省の職員であるハリーは結婚して3人の子持ちという設定で、末っ子の息子アルバスを主人公に、一家が背負う宿命が描かれる。
舞台は2部構成となり、今年7月30日に英ロンドンのパレス・シアターで初日の幕を開けるが、その翌31日に、米リトル・ブラウン社から紙の書籍と電子書籍の両方が刊行される。脚本は原作者J・K・ローリングとジャック・ソーン、ジョン・ティファニーの原案をもとに、ソーンが執筆した。
書籍化のニュースが2月10日に報じられると、英Amazonには予約が殺到し、たちまちベストセラーランキングの1位になったという。日本のAmazonでも洋書カテゴリーの第1位(2月13日時点)になっている。
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