土屋太鳳、アルペンスキー選手役の主演ドラマでタイトなユニフォームに身を包む
2016年2月15日 19:30
[映画.com ニュース] 東野圭吾氏の小説をWOWOWでドラマ化する「カッコウの卵は誰のもの」で、アルペンスキーヤーの主人公・緋田風美を演じる土屋太鳳の劇中ビジュアルが公開された。速さを競うアルペンスキー特有のタイトなユニフォームに身を包み、真剣なまなざしを投げかけている。
同作は、高い運動能力を秘めた遺伝子パターンを持つ「スポーツ遺伝子」を題材に、親子の絆とは何かを描く医科学系ヒューマンサスペンス。父・緋田宏昌(伊原剛志)に続いて親子2代でトップスキーヤーを目指す風美は、特別な運動能力を示すある遺伝子パターンが検出され、人目を引く容姿も相まってメディアで注目の的となる。新たなスポーツビジネスの可能性を探る遺伝子研究者の柚木(戸次重幸)は、緋田親子に詳しい検査を申し出るが宏昌は拒絶。実は風美の出生には、大きな秘密があった。
現役体育大生であり、スキー検定2級を保持する実力の持ち主でもある土屋だが、今回の役を演じるために、高度なテクニックを要するアルペンスキーを習得しようと、撮影の合間に猛特訓を続けている。「自分の足とスキー板が一つの感覚になるまで何かをつかめていけたら良いなと思います」と語り、今回を機に「スキー検定1級を目指したい」と新たな目標も掲げている。
風美のコーチ・高倉正仁役で出演し、スキー指導も務めている田村幸士からは、「滑り始めて2日目から急激に上達している」「一般のスキーヤーとは違う力強い滑りが表現できている」などと太鼓判を押され、演じている風美さながらに、生まれ持ったスポーツの素質を感じさせる演技を見せているという。
「カッコウの卵は誰のもの」は3月27日から毎週日曜午後10時放送。
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