「第19回カイエ・ デュ・シネマ週間」でシャンタル・アケルマン追悼特集
2016年2月4日 17:00

[映画.com ニュース] アンスティチュ・フランセ東京で2月5日から開催の「第19回カイエ・ デュ・シネマ週間」で、2015年10月に死去した映像作家シャンタル・アケルマンの追悼特集が行われる。2月5~7日と、12~14日の2週にわたり16本の作品を上映する。
アケルマンは1975年に発表した「ブリュッセル 1080 コメルス河畔通り23番地 ジャンヌ・ディエルマン」で注目を集め、様々なジャンルで新しい映画の形態を探求し続け、現代映画の可能性を率先して見出した。ジム・ジャームッシュ、ガス・バン・サント、トッド・ヘインズ、アピチャッポン・ウィーラセクタン、ミヒャエル・ハネケら、多くの監督に影響及ぼした。なお、第8回恵比寿映像祭で遺作となった「No Home Movie」が上映される。
会期中は、「カイエ・デュ・シネマ」ニューヨーク特派員で、アケルマンの映画を紹介してきた映画批評家、映画監督のニコラ・エリオットの講演会を予定。詳細は公式HP(http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/cinema1602050214/)で告知する。同特集はアンスティチュ・フランセ東京のほか京都、大阪、横浜に巡回する。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
愚か者の身分
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました。3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画