土屋太鳳、ボウリングで息抜き!「下町ロケット」主演・阿部寛との共演振り返る
2016年1月20日 18:18

[映画.com ニュース]阿部寛主演のTBS系ドラマ「下町ロケット」に出演した土屋太鳳が1月20日、ボウリングのイメージアップに貢献したテレビ番組を表彰する第22回ボウリングマスメディア大賞を受賞し、東京・品川プリンスホテルで行われた授賞式に出席。本作に度々登場した、主人公たちがボウリングするシーンが評価され、今回の受賞に至った。
「半沢直樹」シリーズで知られる池井戸潤氏の直木賞受賞作が原作の「下町ロケット」は、下町の工場「佃製作所」の従業員たちがロケットエンジンや医療機器の開発に奮闘する姿を描く。ボウリングシーンは、主人公・佃航平がゲーム中にこぼす本音や従業員同士のコミカルな掛け合いなどが人気を博し、原作にはないドラマオリジナルのシーンながら本作の名物となった。
土屋が演じた航平の娘・利菜といえば、仁王立ちの状態から両手でボールを投げるユニークな投球フォームを披露していたが、「(ボウリングの)球を投げるシーンのリハーサルで、ストライクをとることが出来て嬉しかったです」と述懐。巨大なボウリングの形をしたトロフィを受け取ると、「すごく大きい! 嬉しい!」とはしゃぎ、「こんなに素敵な賞をいただけて光栄です」と喜んだ。

プライベートでもボウリングに行くという土屋は、「友達とゆっくりしたい時や気合いを入れる時は、ボウリングをしていた。スペアやストライクをとった時のスカッとする感じがたまらない」とニッコリ。さらに、「友達や家族とこれからもボウリングを楽しんでいきたい。地元のボウリング場にも行きたいです!」と語った。
撮影時の思い出を聞かれると、阿部との共演シーンを挙げ「阿部寛さんは深い目をされていて、利菜として、そして土屋太鳳として受けとめてくださったので感謝しています」とニッコリ。さらに現場では多くを学んだといい、「技術者の皆さんの誇りや覚悟を知った」と明かす。そのうえで、「これからは私も女優として覚悟を持っていきたい。皆さんに愛情を届けられるように頑張っていきます」と飛躍を誓った。
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