“歴男”谷原章介、歴史上の敗者に学び「芸能界を生き抜いていきたい」
2015年12月2日 18:00
[映画.com ニュース] 俳優の谷原章介が12月2日、都内で行われた、ナビゲーターを務める日本・世界の歴史を専門に放送するヒストリーチャンネル開局15周年記念特番「義将列伝 関ケ原“義”に生きた武将たち」のトークイベントに出席した。
歴史好きで知られる谷原は、“歴女”ならぬ“歴男”の称号を与えられ「聞きなれないですが、歴男を増やしていければ」とニッコリ。同番組を「勝者の側だけではなく敗者の側、“利”ではなく“義”を描いている」とアピールし、「敗者から学ばせて頂いて、この芸能界を生き抜いていきたいと思います!」と力強く宣言した。
同番組でフィーチャーされる石田三成、大谷吉継、真田幸村、直江兼続、立花宗茂の5人の武将のなかでのお気に入りは「石田三成」だという。その理由を「冷たく情がないイメージが多いが、この人の旗印『大一大万大吉』は、ひとりがみんなの為にみんながひとりの為にやれば、平和な世が訪れるという意味」と説明した。
さらに、俳優として歴史上の人物を演じることについては「読んでいた本、遊んでいたゲームの登場人物を演じることができるのはこれ以上ないぜい沢」と言い、今後演じてみたい武将に三成の家臣・島清興(島左近)をあげた。「義に生きた男。三成が4万石しか持っていないなかの2万石を与えられて召し抱えた。それまで5万石を提示されても乗らなかった島左近が、三成の気持ちに動かされたのでしょう」と歴史のロマンに思いを馳せていた。
また谷原は、今年1年を振り返り「一言で表すと、東奔西走です」と満足げ。「今年は最高だった。新しく子どもも生まれましたし、とても充実した1年で、これ以上ないんじゃないかと。来年が怖いです」と満面の笑みで語っていた。
「義将列伝 関ケ原“義”に生きた武将たち」は、2016年1月9日午後8時からヒストリーチャンネルで放送。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー