東山紀之主演のテレ東新春時代劇「信長燃ゆ」寺尾聰、石丸幹二が信長の宿敵に
2015年11月12日 06:00

[映画.com ニュース] テレビ東京が1979年から毎年1月2日に放送している新春時代劇の38作目で、東山紀之が主人公の織田信長を演じる「信長燃ゆ」に、寺尾聰、石丸幹二が出演していることが明らかになった。信長の天下統一を阻む朝廷の要人・近衛前久を寺尾、信長を裏切り「本能寺の変」を起こす明智光秀を石丸がそれぞれ演じる。
「信長燃ゆ」は、直木賞受賞作家・安部龍太郎氏の同名小説を原作に、天下統一を志した信長と朝廷の対立という視点で描く歴史大作。寺尾が演じる前久は、五摂関家筆頭の地位にある朝廷側の人物で、信長の天下統一が近づく中、朝廷を守るためにあえて信長に接近する。信長に対して強い憧憬と同時に嫉妬を抱き、やがて対立を深めて信長謀殺を決意。豊臣秀吉や光秀の思いを利用し、本能寺の変の黒幕として暗躍する。
そんな前久を演じる寺尾は「前久という役は信長とライバルというより、むしろ信長に対して一番寄り添っていた人で、信長の魅力を理解していた人物ではないかと思います」と分析。撮影は始まったばかりで、「これから東山君との共演シーンが本格的に始まるので、楽しみです。東山君のスマートで端正な顔立ちは、自分よりよっぽど美しいお公家が似合うなと思っています(笑)。公家を演じている俺の方が、武者の間から拾ってきたみたいな感じで。その対比が面白いです」と話している。
そして前久とも親交があり、本能寺の変で信長を襲ったことで知られる光秀に扮する石丸は、「明智光秀はどういう思いで『本能寺の変』を起こしたのか。諸説ありますが、今回の描かれ方はすごく好きです」と今作における光秀像について言及。「耐えに耐え、迷いに迷った挙句に行動を起こしている……、男としてその生きざまに共感するものがありました。この役とめぐり合えてよかったと思っています」とコメントしている。
「信長燃ゆ」は2016年1月2日放送。時間は未定。
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