「グラスホッパー」山田涼介、先輩・生田斗真の「キスは何味?」への答えとは
2015年10月28日 12:00

[映画.com ニュース] 伊坂幸太郎氏の人気小説を生田斗真、浅野忠信、アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介の共演で映画化した「グラスホッパー」のハロウィン試写会が10月27日、都内で開催された。試写会には3人とともに、菜々緒、村上淳、瀧本智行監督が参加した。
会場には、囚人服や悪魔風メイクなど、ハロウィンらしく思い思いの仮装をしたファンが結集。生田は「とてもありがたいんだけど気持ち悪い」とその完成度に驚いていた。登壇者はそれぞれにオレンジをキーカラーにした衣装を披露したが、浅野だけは劇中で演じた鯨の格好で登場。「鯨に戻っちゃって、寡黙な役なのでなかなかしゃべれない」としながらも「僕もハロウィンの仮装をやってみたいな。メイドさんの格好をしたい」と発言し会場を沸かせていた。一方、「僕も(劇中で演じた)蝉(せみ)の格好で来るべきだった」と悔しそうな表情を浮かべる山田には「かわいい」と歓声が飛んだが、「かわいいのは知っているから」と冗談交じりに切り返していた。
イベントでは参加者からの質疑応答コーナーも設けられ、蝉の相棒・岩西役の村上は“アニメ声”の質問者に「『いらっしゃいませ、ご主人様』って言ってみて」と客いじり。血のりを付けた参加者を見て「血のりって実はいちご味なんですよ」と明かす村上に、生田が悪ノリし「涼介のキスは何味なんだ?」と事務所の後輩である山田に質問。「いちご味です……」と言わされた山田には黄色い声が上がっていた。
本作では、渋谷のスクランブル交差点で起こったある事件を発端に、婚約者を失った気弱な元中学校教師・鈴木(生田)、対象を自殺に見せかけて殺す“自殺屋”の鯨、若き殺し屋・蝉の運命が交錯していく。撮影では「千葉県の山奥に渋谷を作った。建物も全部作って、お客さんも入れるようにしたんです」(生田)と精巧なセットを用意したという。
「グラスホッパー」は、菜々緒が鈴木を追う闇社会の女、吉岡秀隆と麻生久美子が“押し屋”と呼ばれる殺し屋とその妻をそれぞれ演じる。アメリカのロックバンド、ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンが挿入歌を担当する。11月7日から全国公開。
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