実写ドラマ「ニーチェ先生」主演2人のビジュアルお披露目 1月、Hulu独占先行配信
2015年10月27日 06:00

[映画.com ニュース] 間宮祥太朗&浦井健治の主演で人気漫画「ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~」を実写ドラマ化する「ニーチェ先生」が、2016年1月からインターネット動画配信サービス「Hulu」で独占先行配信されることが決まった。地上波放送はHuluでの配信から約1週間後、読売テレビ(関西地区)で行われる。また、あわせて主演の2人のビジュアルが初公開された。
同作は、コンビニエンスストアを舞台に個性豊かなコンビニ店員たちの日常を、「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「アオイハオノオ」など数々の話題のドラマを手がけてきた福田雄一監督の脚本・演出で描く痛快コメディ。連ドラ初主演の間宮が、大学の仏教学部在籍で「ニーチェ先生」と呼ばれる新人店員の仁井智慧(にいともはる)に扮し、常識人だが社会に対する認識が甘く、そのために就職浪人中の店員・松駒役を浦井が演じている。
主人公・仁井は、「お客様は神様じゃないのか」と因縁をつける客に対して「神は死んだ」と言い放つなど、悟りを開いたような態度で客や店員を翻ろうする個性的なキャラクターだ。間宮は、仁井というキャラクターを「頭の奥の奥までは読めない男。無味無臭っぽいのに色だけはやたら激しくて、すごく存在感はあるのに温度は感じない」と評し、その一方で「皮肉を言うけど決してジョークじゃなく、生真面目な事を言っている。そこに多少毒が含まれているけど、毒を吐こうとしている訳ではない。その辺は日本的なキャラクターだなと思いますね」とも分析している。
仁井を演じるにあたり、無駄なものを摂取しないという設定に合わせて体重を落とし、原作の雰囲気に合わせて髪の毛も短くして撮影に臨んでいる間宮だが、「漫画と同じ土俵で勝負しても漫画の可能性には勝てない」とも悟っており、「自分は三次元の仁井を演じるつもりです」とドラマならではの魅力もアピールしている。
同じく連ドラ初主演の浦井は、長セリフが多いが、台本をもらってからクランクインまで1週間ほどしかなく、「1日17時間くらいセリフを覚え続けた」という。過去にコンビニバイトの経験もあり、もともとコンビニだった場所をセットとして利用している撮影場所で「当時の感覚も掘り起こせました」と、バイト経験が役作りに生かせたことも明かしている。
福田監督は、間宮や浦井を含めた出演者が「監督にでも視聴者にでもなく、目の前にいる共演者に応える芝居を全員がしていた」と語り、「そんな熱がすべて作品に反映されていると思いますし、深夜ドラマにあるようでなかった独自ジャンルを築く新しいドラマに仕上がっていると思います」と胸を張っている。
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