劇場アニメ「聲の形」監督に「けいおん!」の山田尚子 制作は京都アニメーション
2015年10月26日 19:15

[映画.com ニュース] 劇場アニメ化決定が報じられていた「聲の形」の監督を、「けいおん!」「たまこラブストーリー」の山田尚子が務めることが明らかになった。アニメーション制作は「響け!ユーフォニアム」「Free!」「境界の彼方」など人気作品を多数輩出している京都アニメーションが担当する。
原作は、大今良時氏が週刊少年マガジンで2013年から14年にかけて連載していた同名漫画。小学生の時に耳が聴こえない転入生・西宮硝子をいじめ、以後深い罪悪感を抱えて生きてきた石田将也が、高校進学後、ある決意を秘めて硝子と再会を果たす。原作漫画は、手塚治虫文化賞新生賞や「このマンガがすごい!2015」(宝島社刊)オトコ編第1位など、さまざまな賞を受賞している。
山田監督は「人について知りたいと思うこと、知ろうとすること。その思いの伝え方は人それぞれで、たくさんのかたちがあるように思います。あしたにつづく希望の兆しをこの作品で将也たちと一緒に探っていきたいと思っています」とコメントを寄せる。原作者の大今氏も「アニメでしか表現できないことがたくさんあると思います。漫画では、自分の家族や友人などの身近な人や、まったく身近でない人をお話にしましたが、アニメではみなさんが自分のお話だと思えるような作品になると思います。想像できるもっと外側の驚きを、山田監督なら表現してくれると思います」と完成を心待ちにしている様子だ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)