小倉智昭「シルク・ドゥ・ソレイユ」最新作の迫力に驚嘆「今までで一番の最大の演目になりそう」
2015年10月14日 17:15

[映画.com ニュース] エンタテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の日本公演最新作「ダイハツ トーテム」の制作発表が10月14日、東京・台場のフジテレビで行われ、応援団長を務める小倉智昭、スペシャルサポーターを務めるお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおと富澤たけし、ガールズパフォーマンスグループ「Happiness」が出席した。
本舞台は2010年の初演以来、アメリカ、カナダ、イギリス、オランダ、オーストラリア、ニュージーランドで300万人の観客を魅了してきた人気作。ラスベガスで大ヒット中の「シルク・ドゥ・ソレイユ」の常設舞台「KA」の演出家ロベール・ルパージュが演出を手がけ、人類の進化という壮大なテーマを、プロジェクションマッピングや可動式ステージなどの最新技術を用いて七変化するステージ演出と、アクロバティックな演目で表現する。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」の日本公演全12作を見ている小倉は「“人類の進化”という大きなテーマをどうやって表現するのか」と興味津々。ラスベガスで「KA」を見たという小倉は、「常設小屋で行われた『KA』は、スケールがすごかった。舞台を縦横に使い、さらに壁面も使う。ステージ上の砂がなくなったら海が現れたり、とにかく演出がすごくて『この演出家は誰?』と思ったら、彼(ルパージュ)だった」と絶賛し、「その彼が、初めてテントで行うシルクの舞台を演出する。これは、今までのシルクのなかで最大の演目になるんじゃないか!」と興奮の面持ちで語っていた。
この日は、高さ2メートルの一輪車に乗りながら金属製のボウルをジャグリングする「ユニサイクル・ウィズ・ボウル」とローラー・スケートを履いた男女2人が小さな台座の上を高速で回転し“無限の愛”を体現する「ローラー・スケート」が、日本初披露された。小倉が「皆さんかわいい顔をしているのに、すごい!」と驚嘆するなか、富沢が「あのボウルのジャグリングならできそうだから、取り入れたい。来年の仙台公演までに鍛えてなんとか出演したい」(富沢)と笑いをとると、小倉に「『Happiness』のかわいいお嬢さんが来てくれたんだから、君たちいらないだろう」とツッコミを入れられていた。
「ダイハツ トーテム」は、2016年2月から東京、大阪、名古屋、福岡、仙台を巡演する。
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