ノブコブ吉村、ネタは不発も米人気ゾンビドラマを猛アピール「女性口説くアイテムになる」
2015年10月12日 21:00

[映画.com ニュース] CS放送FOXチャンネルの人気ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン6の放送開始を記念した日本最速試写イベントが10月12日、都内で行われ、「平成ノブシコブシ」と「パンサー」の2組が上映後のトークショーにゲスト出演した。
全米ではシーズン1最終回の視聴者数が約600万人だったが、シーズン5の第1話では1730万人に膨れ上がり、米ケーブルテレビ史上最高視聴率を記録。大ファンだと公言するノブコブ・吉村崇は主人公の保安官リックになり切って登場したが、司会を務めたパンサー・向井慧が「リックがサプライズで来てくれました」と紹介したため、本気で期待した女性ファンの黄色い歓声を一気にため息に変えた。
その冷めた空気の中で入場したのが、ゾンビメイクをしたノブコブ・徳井健太、パンサー・尾形貴弘、菅良太郎の3人。案の定、観客はほぼ無反応だったため、そのまますごすごと退場し、吉村が「ちょっとお力を貸していただけると助かります」、向井は「精いっぱい出せるキャーをお願いします」と懇願し、入場をやり直すドタバタぶりだった。
トークショーでも、ドラマを見たことのない尾形と徳井はウォーカーと呼ばれるゾンビの動きなどが分からず、繰り出すギャグも不発気味。それでも吉村は、「ゾンビがテーマだけれど、完璧なとんでもないヒューマンドラマ。これ以上のドラマはない」と力説した。
さらに、「女性がはまるので、世の男性が紹介してあげるのもいい。口説くアイテムになる」と指南。これには婚約中のカノジョがいる尾形が触発され、「部屋を暗くして一緒に見ますよ。それでこっちもスケベゾンビになりますから」と本能むき出しの宣言。だが、他のメンバーから「何のひねりもねえな」と一喝され、表情をなくしていた。
「ウォーキング・デッド」は、全米でベストセラーとなった同名のアメコミを実写化。シーズン6では、ウォーカーの襲撃から生き延びたリックが、巨大な壁に囲まれた安全居住区域にたどり着いたところからスタート。街を仕切る元議員らに危険分子と見なされる中、敷地内に侵入してきたウォーカーたちとの戦いに身を投じていく。この日からスカパー!のFOXチャンネルで放送が開始され、毎週月曜午後9時から全16話(予定)がオンエアされる。
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