「エビ中」柏木ひなた、タンバリン芸人のサプライズに爆笑「涙が止まらない」
2015年7月13日 21:45
[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「私立恵比寿中学」の柏木ひなたが7月13日、東京・渋谷TOEIで行われた、竹富聖花とともに主演を務めた映画「脳漿炸裂ガール」の完成披露上映会に、竹富、原作・脚本の吉田恵里香氏、アベユーイチ監督と出席した。
この日は、タンバリンを使ったパフォーマンスで人気のお笑い芸人ゴンゾーが応援に駆け付け、「脳漿炸裂ガール」に合わせて総勢25人のダンサーと息の合ったフラッシュモブを披露。ゴンゾーの登場を知らされていなかった登壇陣は、そのキレキレのダンスに驚がくし、柏木は「笑いで涙が止まらない」と爆笑した。
また、女子高でのデスゲームを描く映画とは対照的に、舞台上でほのぼのとした雰囲気をかもし出す柏木と竹富。柏木は「終盤に聖花ちゃんと仲良くなれた。スタントの方がゴロゴロ落ちるシーンを見て、聖花ちゃんが『おむすびころりんみたいだね』と言ったのがきっかけ」と楽しそうに明かした。一方の竹富も、「撮影中に2人とも誕生日だったので、プレゼントを交換しました」とエピソードを披露。「でも撮影最後の日まで持って行くのを忘れて、(柏木の)実家に送ったんですよ」とオチをつけて、会場の笑いを誘っていた。
そんな2人についてアベ監督は、「最初『やったー!』っていう良い手ごたえがあった。柏木さんの方は(笑)。竹富さんは最初、つかみどころがなかった」と本音を吐露。しかし、「ちょっと言うとめちゃくちゃいい反応が返ってくるのが分かった。2人とも相当できるなと感じたので、結構要求したし、応えてくれた」と主演女優2人を労っていた。
「脳漿炸裂ガール」は、初音ミクの同名ボーカロイド曲を世界で初めて実写映画化。あこがれの聖アルテミス女学院に入学した市位ハナ(柏木)は、突如、謎のゲーム「黄金卵の就職活動」に強制参加させられる。それは脱落すると“脳漿が炸裂する”というサバイバルゲームで、ハナは同級生の稲沢はな(竹富)と一緒にゲームに挑むことになる。7月25日から全国の劇場とニコニコ生放送で上映。