ジョージ・クルーニー&製作陣が「トゥモローランド」の本質を語った映像を独占入手
2015年6月13日 14:45

[映画.com ニュース] 多くの謎に包まれていた米ウォルト・ディズニーの最新作「トゥモローランド」が6月6日に公開され、週末興行成績ランキング首位デビューを果たした。全てが可能になる理想の世界“トゥモローランド”をめぐる冒険が明らかになったいま、主演のジョージ・クルーニーをはじめ、メガホンをとったブラッド・バード監督、製作・脚本を務めたデイモン・リンデロフらが本作の本質を語った映像を、映画.comが独占入手した。
この映像で、主人公フランクを演じたクルーニーは、劇中に登場する“トゥモローランド”は「科学的な追求と探査により実現した、より良い社会」であると説いており、ストーリーを発案したリンデロフは、「未来は我々が自らの手で作り、変えていくのだという発想」が根本にあると語る。そして、「目的を達成するための旅が焦点になる。謎に包まれた未来への冒険。新しい発見の連続だ」と語ったのは、バード監督。その言葉通り、主人公たちは科学技術が発展した未来の姿を発見するだけではなく、冒険の先にある真実にたどり着いた時、心境に変化があり、成長していることを発見する。
また、特別映像とは別に、リンデロフが製作の経緯、バード監督が作品に込めた思いを語った。リンデロフが本作のストーリーを思いつくきっかけとなったのは、米ウォルト・ディズニー社で偶然発見された箱。その中に入っていた、故ウォルト・ディズニーが関わったと思われる写真や手紙など奇妙な品々を誰も知らない秘密の道しるべに見立て、物語を構築する過程で、「テーマパークとは違うトゥモローランドが、この世界のどこかに実在するのではないか?」とひらめいたそうだ。このアイデアを出発点に、未来都市構想や秘密結社プルスウルトラなど物語を発展させたという。
そして、本作では“未来”が大きなテーマになっているが、バード監督は「現代では誰も予想していなかった素晴らしいことがたくさん起きている。それなのに若者たちはネガティブな未来像ばかりを与えられているんだ」とかねて疑問に思っていた矛盾を指摘する。「人々は未来を自分のものとして認め、常に前進する必要があると思うんだ」と言葉からは、明るい未来と若者たちへの願いを「トゥモローランド」に託したことがうかがえる。
「トゥモローランド」は現在公開中。
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