幼い兄弟が母を捜す旅 ベルリンで話題の感動作「ぼくらの家路」公開決定
2015年4月24日 10:00

[映画.com ニュース]第64回ベルリン国際映画祭コンペ部門に出品されたドイツ映画「JACK」(原題)が、邦題「ぼくらの家路」として9月19日に公開することが決定した。10歳と6歳の兄弟が母を捜す3日間の旅を描いた作品で、幼いふたりが優しい光に包まれたビジュアルがお披露目となった。
兄弟の母親捜しの旅を通し、少年が大人になる瞬間を切り取った感動作。主人公のジャックを演じるのは、ドイツ中で行われた数百人のオーディションの中から選ばれたイボ・ピッツカー。本作が俳優デビュー作で、撮影当時わずか11歳であったにもかかわらず、並外れた演技力を見せ絶賛された。
10歳のジャックは、6歳になる弟のマヌエルの世話で毎日大忙し。まだ若いシングルマザーの母は、恋人との時間を優先していた。ある事件からジャックは施設に預けられることになる。夏休みに、母の迎えが3日後になると電話が入り、がっかりしたジャックは施設を飛び出し、弟を迎えに行き、母を捜してベルリン中を駆け回る。
頼れる大人もいないふたりに次々とハプニングが襲い掛かり、か弱い弟を守るために、勇気と知恵をふり絞って次第にたくましくなっていくジャック。奮闘する兄弟の姿と共に映し出されるベルリンの町並みも見どころの一つだ。
「ぼくらの家路」は9月19日ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。
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