「パイレーツ・オブ・カリビアン」最新作、負傷のジョニデ復帰遅れ撮影中断
2015年4月2日 10:41
[映画.com ニュース] オーストラリア・ゴールドコーストで行われていた、人気シリーズ「パイレーツ・オブ・カリビアン」の最新作の撮影が、3月30日から中断されている。右手を負傷した主演俳優ジョニー・デップの復帰が遅れている模様だ。
デップ不在の間も、ジャック・スパロウが登場しない場面の撮影が続けられていた。しかし3月26日、少なくとも2週間は撮影が中断されることが、400人近くいるスタッフのうち約半数に告げられたという。撮影の再開はデップの回復の具合にもよるが、4月15日頃になる見込みだ。
デップは、手術を受けるため3月11日に米国に帰国しており、2週間ほどで復帰するとみられていた。撮影現場での負傷ではないというが、けがの原因は現在も公表されていない。
シリーズ第5弾「パイレーツ・オブ・カリビアン:Dead Men Tell No Tales(原題)」は、2月中旬にクランクイン。豪クイーンズランド州のさまざまなロケ現場と、ビレッジ・ロードショー・スタジオですべての撮影を行う。撮影スケジュールは、あと14週間ほど残っている。2017年7月7日に全米公開予定。